私が経験した中絶手術とそこに至るまでの話

ワンナイトでまさかの妊娠

20歳の頃、妊娠が発覚しました。
当時私は大学生で、相手も飲み会で知り合った大学生でした。
大変お恥ずかしい話なのですが、所謂一夜限りの関係の果てに授かった子です。
ですからお互いに交際しているわけでもなく、特別な好意もなかったかと思います。
私の身体が既に胎児を身ごもっていると分かったときの気持ちは、正直恐怖や絶望しかありませんでした。
男性側にその事実を伝えると、すぐに連絡が取れないようになりました。
何となくそうなる未来は見えていたものの、一番最初に伝えるべきなのは性行為の相手しかいません。
露骨に逃げられたことで、私の不安は益々大きくなっていきました。
変わりゆく身体、家族にも友人にも言えず、あっという間に2週間ほどが経ちました。
一番最初に打ち明けた相手は、祖母でした。
頭の中では中絶手術しかないと理解していましたが、手術の怖さと何より金銭的な難題があります。
自業自得なのにも関わらず、このときの私はまだ自分の名誉を守ろうとしていたのでしょう。
まさか一夜限りの性行為で妊娠したなど、両親には口が裂けても言えませんでした。
そこで幼い頃から何でも相談してきた、大好きな祖母に頼ったわけです。

ワンナイトでまさかの妊娠 | 祖母に付き添われて病院へ | 罪悪感で隠しきれなかった